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24日マチネの回を観ました。 面白かったです。なんだか時間がとっても短く感じられて、休憩の度に「あれ?、もう?」って思いました。最後は口開きっ放しだったかも(笑)って位、引き込まれました。
高密度で硬質なムードで一貫していて、そこが気持ち良かったです。冒頭のシーンで一気にそのムードに乗れたのが勝因かな。見終わった後、「何かで一瞬でもこの完成されたムードを壊されちゃったらリカバリー出来ない」、そんな緊張感を乗り越えた気持ち良さがありました。
あと、セットも効果的でしたね。 部屋のシーンではあえて小さめに作って、余白ならぬ余黒を多くとってコンパクトに集中させてる。逆に法廷シーンは大きく作って、さらに動かして映画の様にアングルを変えて見せたりしてる所が面白かったです。映画といえば、冒頭のシーンも「回想→部屋のズームでリアルタイム」という流れになってて、映画的な転換の格好良さにしびれました。
私がだらしない人間だからか?(笑)、クレッグさんのおとぼけももちろん可笑しいのですが、どちらかというとカーターさんの堅物振りが、より大笑い(苦笑含ム)でした。絶対一緒に居られないタイプのような気がする...(爆)。
そしてレナードの河原さんの動きが気になる〜。(^^;) 主に台詞を言いながらの動き。特にひじから先の動きが別人格(笑)っていうか、体の動きと連動してない感じがする時があって(左手が特に。)、気になっちゃいました。観てても台詞より動きが印象に残っちゃって、「いかんいかん(^^;)」と思ったりして。 いや、単に私が慣れていないせいだと思うんですけどね。 (河原さんファンのみなさま、失礼しました...。)
長くなったのでひとまずここまで。 |