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それは私。
ご無沙汰しております。おくむらさんに紹介していただいて、のぞきに来ました。
2時間年休とって、佐世保まで車をぶっ飛ばしました。ええ、福岡からでも公共交通機関による日帰りは出来なかったのです<3時間10分 忙しい日常の合間を縫って観るには重すぎる芝居でした。しかも、「佐世保」という街とこの芝居は、やっぱりどこかシンクロしているようです。東京の人が、遠くにある故郷を思いながら見るのとはおそらく違う空気が流れていたように思います。 客席の半数は地元のおじちゃんおばちゃんでした。私の隣に座った方が実によく笑う方で、彼女を中心に客席には時折笑いが聞かれました。
帰りに車窓から少しだけ見えた佐世保の街明かりは、基地の灯りだと思うと複雑な心境でした。考え込んでしまうとどつぼにはまりそうな気がして、なるべく芝居のことは考えないようにしながら帰ってきましたが、あとからあとから何かが湧きあがってくるようです。アンケートには「期待はずれだった」に○してしまいましたが、どうもそういうわけにはいかないような芝居でした。
残るは長崎公演。 九州も寒いです。最後まで、お風邪など召されませぬよう。(太田さんがヤバイ感じだったのは気のせい?) |