[21] ご覧になれない方のために 投稿者:睦月 投稿日:2001/11/25(Sun) 00:53:14
公演をご覧になれずここをROMされている方もいらっしゃると想いますので、物語の概略をコンパクトにまとめた感想がありましたのでご紹介しておきますね。

>まねきねこさんの感想
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/SA/20011118m.htm
>演劇◎定点カメラ
http://homepage1.nifty.com/mneko/

難しい芝居だから 投稿者:かつら - 2001/11/25(Sun) 04:32:55
一回観ただけなら混乱して、ちょっとわかりにくいかもしれないけど
まねきねこさんの解説で、違ってる所を訂正しときますね

>「月の光」の作・演出最強タッグによる・・・
(正)「月の岬」

>妻は近在の猿に犯されたショックで自殺。警察は信次の殺人を疑うが
(正) 信次が疑われたのはハルでの放火事件

>その兄嫁役・井上三奈子さん。
(正)兄嫁は鬼頭典子さん

好意的な感想を書いてくれてるのに申し訳ないんだけど、
訂正させてもらいます。
訂正しました 投稿者:まねきねこ - 2001/11/25(Sun) 08:11:27
こんにちわ。紹介と誤記の指摘ありがとうございました。
すっかり勘違いしてましたね、うーん。
台本読んで、もう1回観たいところですが、そうそう九州にも
いけず。早くも再演を楽しみにしています。
でわ。



[22] さすがに… 投稿者:うりまる 投稿日:2001/11/28(Wed) 20:26:38
長崎、佐世保のレポは出ないかな(^^;;
どうだったんでしょうか、観客の反応も楽しみなんですが。



[23] 佐世保まで行った人 投稿者:SUN CHILD 投稿日:2001/11/28(Wed) 21:19:20
それは私。

 ご無沙汰しております。おくむらさんに紹介していただいて、のぞきに来ました。

 2時間年休とって、佐世保まで車をぶっ飛ばしました。ええ、福岡からでも公共交通機関による日帰りは出来なかったのです<3時間10分
 忙しい日常の合間を縫って観るには重すぎる芝居でした。しかも、「佐世保」という街とこの芝居は、やっぱりどこかシンクロしているようです。東京の人が、遠くにある故郷を思いながら見るのとはおそらく違う空気が流れていたように思います。
 客席の半数は地元のおじちゃんおばちゃんでした。私の隣に座った方が実によく笑う方で、彼女を中心に客席には時折笑いが聞かれました。

 帰りに車窓から少しだけ見えた佐世保の街明かりは、基地の灯りだと思うと複雑な心境でした。考え込んでしまうとどつぼにはまりそうな気がして、なるべく芝居のことは考えないようにしながら帰ってきましたが、あとからあとから何かが湧きあがってくるようです。アンケートには「期待はずれだった」に○してしまいましたが、どうもそういうわけにはいかないような芝居でした。

 残るは長崎公演。
 九州も寒いです。最後まで、お風邪など召されませぬよう。(太田さんがヤバイ感じだったのは気のせい?)

おいでませ>SUN CHILDさん 投稿者:睦月 - 2001/11/29(Thu) 02:18:07
佐世保の様子を教えてくださってありがとう(^^;;

>あとからあとから何かが湧きあがってくるようです。

あたしは毒がゆっくりまわっていくように、じわじわときてくるって感じです。でもうまくコトバにはできないんですけど(^^;;

九州も寒いんですね。明日は千穐楽、皆様無事で美味しいお酒が飲めますように(^^)

Re: 佐世保まで行った人 投稿者:うりまる - 2001/12/01(Sat) 01:33:24
SUN CHILDさん 

わーい、九州公演レポ拝見できて嬉しいです〜。

>アンケートには「期待はずれだった」に○してしまいましたが、どうもそういうわけにはいかないような芝居

あぁ。わかります。
私、アンケートを書く気になれなかったんですが、でも言いたいこともたくさんある、なんだかもやっとしたものが残る作品だったと思います。

> 東京の人が、遠くにある故郷を思いながら見るのとはおそらく違う空気が流れていた

うーん、そうですか。やはり肌で感じてみたかったかも…。



[24] 長崎日帰りツアー 投稿者:nelson@がっこう 投稿日:2001/11/30(Fri) 13:31:09
Googleで「雲母坂」を検索してここにきました。
北九州のnelsonといいます。はじめまして。仕事の関係で2日間の休みが取れず、日帰りツアーになった「雲母坂」観劇。青年団の掲示板と重なるところもありますが、長崎公演についてレポートします。
 天神行きの高速バスは、雨による渋滞で10分ほど遅れてバスセンターに到着。それから15時10分発の長崎行き高速バスに乗り換えるも、雨と霧のため、長崎昭和町に着いたのは、5時40分過ぎでした。予定では、チャンポンなぞを食してからチトセピアに向かうはずが、コンビニ弁当を片手に、雨の中を急ぎ足でホールを探すということになりました。このあたりから、当初の予定とはかなりのズレが生じてきます。スーパーのエスカレーターで2階へと急ぐと、ロビーはもうたくさんのお客さんで一杯で、整理券が配られていました。ロビーで弁当をかっ喰らい、上演台本と「月の岬」のヨムゲキ版を購入、ロビーにおられたオリザさんからサインをいただき一安心(これで7つめ)。ところが、終演予定時刻が21時30分ということで、かなり不安になってきました。21時49分浦上駅発の特急に乗らなければ、この日のうちに北九州に帰れないからです。現地のスタッフの方に、「浦上駅まではタクシーで10分」と聞いて、すこし気持ちは落ち着いたけれど、アフタートークは絶望となりました。会場は補助席が出るほどの大盛況で、開演前はちょっと市民劇場っぽい感じといえば失礼になるでしょうか、いつもの青年団の開演前とは少しちがう感じでした。次々とお客さんが来られるので、開演時間が10分ほど下がってしまい、「これは最後まで見られんかもしれん」と感じ始め、あわてて席を端の方へと移動しました。
 やがて開演。最初はちょっと面食らったお客さんが多いみたいでした。休憩時間のあと、お客さんが少し減ったのは仕方がないと考えるべきか、残念と考えるべきか、あるいは淘汰されてしまったと考えるべきかはよくわからないけれど、休憩後の会場は、ちょっとしまった感じになり、これはよかったです。案の定、芝居は予定より、10分ほど遅れて、まるでバスの遅れを引きずっているようでした。やがて運命の9時30分。ミサの「これでこんままハルの蜂起ををあきらめるつもりですか」のセリフを最後に会場を出ました。チトセピアのすぐ前でタクシーに乗り浦上駅へ。運転手さんがかっ飛ばしてくれたので、10分後には駅にいました。あと5分くらい観ようと思えば観れたのですが、これは仕方のないことです。帰りの車中で上演台本を読み、いろいろと考え、ラストを想像しました。ラスト10分を観ないという芝居の見方も、案外面白いかもしれません。でも次はしたくないです。
 芝居の中身については、正直言ってわからんことだらけです。比喩されていること、表現しようとされている世界が、あまりにも大きすぎて僕の頭はまだ整理がついていません。
のりおさんが書かれているように、わからないことが決して不快ではなく、妄想?のエネルギーみたいになっているのはすごいことです。猿や水や放射能やキリシタンや近親相姦のイメージは、どう結びついて、何を表現しようとしているのかホントによくわからないけれど、観劇後15時間で、しかも途中までの観劇で、いまのところたどり着こうとしている結論は、これは相容れない社会の存在を表しているんじゃないかということです。善と悪、西洋と東洋、宗教的な価値観の相違、都会から見た離島、離島から見たヤマト、日常と非日常なもの、そういった相反する、そして歩み寄れない社会が、世界にはたくさんあって、これはもうどうしようなく複雑で、コンセンサスなんていう薄っぺらな概念ではとらえられないだろうということ、でしょうか。ただミサのような巫女の存在が、それらの対立?憎悪?もしくは繋がり?に大きな影響をあたえているのは、これもまた興味深いというか、謎ですね。深夜1時近くに自宅に着き、僕の非日常は終わりました。眠ろうと思っても、眠れないまま朝になりました。なんだか夢の中でもいろいろと考えていたような感じです。
 今朝、寝ぼけた頭で校門に立って、夢の続きを考えていたら、ミサと「人形館」に出てくるおばあさんは、ちょっと似てるな、といかにも演劇部の顧問みたいなことを思ってしまいました。でもこれはかなり安直ですね。
長くなりました。まだまだ言葉にしたいことがあるのですが、もうちょっと整理してからまた書きます。

Re: 長崎日帰りツアー 投稿者:たにせみき - 2001/11/30(Fri) 14:04:57
というnelsonさんに席を取ってもらえたラッキーな私。
ええ、行きましたとも。かもめに乗って浦上まで。
佐世保は8割?くらいだったようですが、長崎はいきなりの120%。
予定外の席を増やしたせいで、かなり劣悪な客席も出ていました。
舞台も奥の緞帳が波波のドレープで、それがすぐ装置に接しているので、美術空間としては残念きわまりないムードになっていました。

客席は、最初あまりに「聞こえない」セリフに動揺していたようですが、nelsonさんも書いていたように休憩後は締まって、後半の笑いもすごく自然に出てました。

主催さんによると「もっと途中退席するだろう」と予想してたそうですが、アフタートークにも大勢(約90人)残っていたし、「大成功」といったところだそうです。
松田さんも「思い切って月の岬とかじゃなく新作で初めて長崎に行って良かったと思う」と言われてました。

ただ、その夜は会場が閉まってしまうため、ほんの少しのバラシの他はすべて翌朝。打ち上げあとに、それはキツかろう・・・と(TT)。

内容はとりあえず、宿泊予定のない「朝5:45の高速バス待ち」の私はバラシ・1次会・2次会と、4時まで一緒にいさせてもらえました。
内田さん暴走。山内さん酔っぱらい。桂さん幸せそう。松田さん大きい。平田さん「劇団内レンアイを煽る?!」などなど・・。
これはネタバレじゃなく単なるウラバナシですね(笑)

ではまた。
おいでませ>nelsonさん 投稿者:睦月 - 2001/12/01(Sat) 00:42:11
日帰りの強行軍、お疲れさまでした。長崎の様子ありがとうございました(^^)あたしもいろんなものが渦巻いている混沌としたエネルギーを感じたお芝居でした。

ここはまたしばらく開いておりますので、また感想をよませてください。
Re: 長崎 投稿者:froufrou - 2001/12/01(Sat) 00:43:06
ヘビーな状況下でもふっとそれを笑いのめしてしまえる強さ、それが九州人の強靭さ、とも拝読しつつ思ってしまいました。
対立の構図。そうですね、支配者側とされる側(つぶて蜂起、という言葉からパレスチナの「インティファーダ」を思い出したりしていました)そして、連合赤軍ではありませんが抵抗者どうしの間にも微妙に支配関係が成立してしまうということ、そんな中で、一番弱そうにも一番強そうにも見えるミサの存在、ということにも・・
千穐楽おめでとうございました 投稿者:睦月 - 2001/12/01(Sat) 00:55:14
>桂さん幸せそう。

こういうウラバナシはたいへん嬉しい(^^)
美味しいお酒で打ちあがっていた様子をきくと、ちょっとだけあの芝居の中の人も浄化していったような気分がします。あ、でも内田さんの暴走というのも興味あります(笑)

再演で「雲母坂」に出会うときに自分がなにを想うのか、それがいまから楽しみです。
Re: 長崎日帰りツアー 投稿者:うりまる - 2001/12/01(Sat) 01:38:32
nelson さん
たにせさん レポ楽しく拝見しました。

nelsonさんは最後まで見られなかったのは残念でしたねえ…。

> 妄想?のエネルギー
というの、確かにそうですね。見終わってからものすごく脳味噌の中がぐるぐるしてました。活性化するというか。混沌が心地よいって感じのお芝居でしたね〜。

むつきさん
再演時かあ…そのとき、今の自分と変わってなかったら、と思うとちょっとぞっとしません? 自分自身を試されてるような…。



[25] 軍艦島 投稿者:かつら 投稿日:2001/12/01(Sat) 01:47:20
軍艦島(正式名称は端島)と呼ばれる島が長崎から船で1時間位いった所にあって、
「ハル」のモデルの一つになってるそうです。
まあ、軍艦島だけじゃなく、長崎に浮かんでる大小の様々な島を
モデルにしたって、松田さんは言ってたけど、
ビジュアル的にとてもイメージしやすいので、紹介します。

http://www.ambixious.co.jp/g3/
Flashを使ってるページだからちょっと重いかも

Re: 軍艦島 投稿者:ぎょろ - 2001/12/01(Sat) 04:24:21
Flashムービーのかっこよさにまず圧倒されてしまいました(笑・こんなのが作れるようになったらさぞかし楽しかろうなぁ・・・)。

それはさておき、島を見た第一印象は「日本じゃないみたい」。
日本というよりも、なんだか「アジア」と表現するのがしっくりきます。“現代”の日本には無い(似合わない)風景だと思った。

香港にあった九龍城じゃないけど(実物は知らないんですが)、決して綺麗事だけではない、悪というか忌み嫌われるようなものすらも取りこんだエネルギーが、雲母坂の言葉を借りるなら、まさに『マグマ』のようにどろどろ固まってこの島の周りを漂っているような感じがしました。

劇場で感じたのとはまた違った形で、「ハル」の空間が感じられるような感覚にもなりました。
そしてやっぱり、あの「ハル」というのは、私の感覚では、自分が居る場所から時間という意味でも距離という意味でも、すごく遠いところにあるんだなぁと、ぼんやりそんな気になっています。

なーんて、夜中だったりするのでたらたら書いてしまいましたが(笑)、興味深いサイトをありがとうございました〜。
Re: 念の為補足。 投稿者:ぎょろ - 2001/12/01(Sat) 04:32:21
思ったまんまつらつら書いちゃったので、「もしかして九州在住の方に失礼な表現に当たっちゃうだろうか」と思う箇所がいくつか・・・^^;;;。
決してそういうつもりで書いた訳ではないのですが、ご気分害されたらごめんなさい。

まだ九州行ったことないので、一度行ってみたいんです。
Re: 軍艦島 投稿者:たにせみき - 2001/12/01(Sat) 15:53:11
かつらさんの紹介サイトは一番ビジュアルイメージが判りやすいとこですね。
私もだいぶ前、泊が「IRON」を書くときの資料に調べました。
そんで、島には漁師さんに頼んで船を出してもらって入るわけですが、
現在建物はヒジョーに崩壊しやすくなってるので、ほんとは入っちゃイカンらしいです。
でも「軍艦島」は、そのような場所に人は色んな思いはあれど「惹かれる」という根元的な現象に到らせてくれる、大きな遺産です。

>ぎょろさん
九州を代表して(笑)失礼なんて全然思いませんでしたのでご心配なく。
しかし「ハル」は、島でなくてもとても私には身近な存在でした。
結婚した夫の実家が大分の耶馬渓で、集落は「部落」と言うのね。
なんか長老婆とかいるし。
同じ道沿いの家は、下からお宮の近くは「ミヤントケ(宮の家)」
ヒガシ・オノエ(尾根の上)・ナカゾラ(中空)・一番上の家は「ソラ」っていう。ウチは「オノエ」。そこの家の名字で呼ぶことは
ほぼなくて「オカにこれもっていって」「ソラのじいちゃんが入院した」とかそんな感じ。
最初聞いたとき、ソラって、すごいと思った。
子どもが生まれると、部落の女性だけ集まって「ミツメ」という儀式があるんです。
皆で「見つめる」つまり存在を認識するってことなのかな。
私も長女が生まれたとき参加(って言い方もどうかと思うが)しました。
カマドを守る女達に認められて、初めてムラの一員になれるのでしょう。
へその緒をつなぐように生きてきた草間の女達に、私は天皇制を感じましたが(反旗を煽る側もまた世襲)、それ以上にムラというのは女が構成する地なのだなぁ・・とか言うことを思って観てました。
Re: 軍艦島 投稿者:froufrou - 2001/12/02(Sun) 23:58:27
そういえば九龍城も、倒壊の危険があってほんとは立ち入り禁止だったみたいですね。でも、そうは言っても行き場のない人たちは・・

>「ミツメ」
それ、なんかすごいですね。儀式を受けた赤ん坊の方にも確実に何かが刻み込まれてしまいそう・・
Re: 土着性 投稿者:ぎょろ - 2001/12/03(Mon) 01:42:01
>たにせさん
ありがとうございます〜。安心しました(^^ゞ。

雲母坂のプレス紹介文とかで、「日本人の土着性を云々・・・」みたいな文章が載っていた記憶があって、その「土着性」ってのがずっと頭の片隅にあったんですけど、たにせさんのお話を読んで、「自分の土着性が薄いからハルが遠いところになるのか」と思い至って、すごく腑に落ちた感じになりました。

自分が生まれ育った土地が、『人間(コミュニティ)を媒介として脈々と土地(集落)に伝承されていく慣習』のようなものが、薄いんだと思いました。保育園から中学校まで一切混じりっ気無しで育つような場所だったので、当時は閉鎖的なコミュニティだと思ってましたけど、集落として脈々と続くものっていうのは薄かったんですね、きっと。
ずっと昔からの(一応は)観光地であるせいか、普通の土地よりも人の出入りが激しくて、土地の慣習が根付く間もないうちに媒介である人間がどんどん移り変わっちゃったんじゃないかと・・・自己流の仮説です(笑)。



[26] それにしても諸星 投稿者:たにせみき 投稿日:2001/12/01(Sat) 15:57:42
「猿」やラストの「火口を這う四つ足の赤ん坊」などなど、
実際現れない「風景のイメージ」が私にはあまりに「諸星大二郎」でした・・。
共感者求む(笑)

Re: それにしても諸星 投稿者:nelson@じたく - 2001/12/01(Sat) 21:27:19
設定としては今から100年後くらいなのでしょうか。
80年前の原発事故とか内戦であいの子がたくさん殺されたとか、でもちっとも未来っぽくないんですよね。軽トラとかも出てくるし、そんなこつば考えよったら、よけいにわからんごとなる。これはもう信次の見た白日夢と思った方が納得がいくような気もします。失業した気の弱い非常勤講師が、鳶の若造に妻を陵辱され、思わず妻を手にかけてしまった。その彼のトラウマが生み出すのがハルの幻想ではないのか。すべては1場の雲母坂の家で彼が見た幻想なのでは、幼い頃の情景が出てくる不条理な夢を見たことある人は多いでしょう。
あ、そうかこれは不条理劇なのか?高校の時に見た、別役実の「天神様の細道」みたいなものか?長崎の地には、迫害されたキリシタンの情念と原爆の鉄の味がいつまでも消えないのか、それらが生み出す妖気なのか、明と直子はこれに翻弄されたのか。それじゃまるで魔界転生じゃないか。だんだんまともじゃなくなってきたので、もう落ちますね。
そういわれてみれば諸星 投稿者:まねきねこ - 2001/12/02(Sun) 19:19:20
ですね。全体に散在する禍々しい部分はホントそんな風。

Re: そういわれてみれば諸星 投稿者:froufrou - 2001/12/03(Mon) 20:26:53
「魚人」も、なんかそんなイメージありません?あと、腹から水が漏れ出て止まらない、というのはなんか安部公房みたいだと思いました。
そういえば、信次の亡くなった奥さんの悲劇的な運命と、ハルの受難の歴史と、広い意味で大きく重なるものがあるような気がします。彼女の身に何があったのかはけっきょくはっきりとはわからないままですが、ハルでの出来事のいろいろのそこかしこに彼女の姿が断片的に現れるようでもあり、例えば(これはハルに行く前のことですが)夕焼けを見ている信次に、またぼんやりして・・、と語りかけるシーン、あれは、奥さんとの最後の会話があんなだったのでもあったりして・・とも夢想してしまうのです。
原マスミの曲だったかたまの曲だったかに、身体から何かが漏れている、ほっとくと普通の人よりも早く死んじゃうよ、みたいなフレーズがあったのですが、腹水や足の指といったその人には必要なものを収めているものがほころびていってしまうように、島の人々のエネルギーが止める術もなく流れ出し取り返しのつかないことが次々と起こり失われるはずではなかった生命も失われていってしまう、悲劇を信次は食い止めたいのだけれど、でも、彼が行動を起こすのはいつだって手遅れ・・幻想なのか幻覚なのか回想なのか(安部公房の小説にこんなフレーズがあったのを思い出したりしています→夢の中で幻の越境者が夢を見る・・)
そういえば、悪いことをしたとは思っていない、と(一度は)言いきってみせる明と、謝り癖がついてしまった、とひたすら頭を下げ続けていたミサ、この対比もなんか気になるのです。
Re: それにしても諸星 投稿者:たにせみき - 2001/12/03(Mon) 22:37:26
一番喚起されたのは「パライソ!」だったかもシレナイ・・・。

>froufrouさん
原マスミの歌にも「猿」「魚」「夢」「海(島)」というフレーズは多いですね。
「猿」は何だったんでしょうね。
私は「人は、理解できないと決めた他人は猿に見える」ということかなぁと。理解しなくても「それら(彼ら)」は存在するのであって、それも大きなパワーを猛らせることができる・・・。
「理解されない側」の哀しみとも怒りともオカシミともつかない気持ちが、蜃気楼のような「ムラ」を作っていたような気がします。
そしてそれはモノガタリではない、事実なんですね。
Re2: それにしても 投稿者:nelson@がっこう - 2001/12/04(Tue) 13:33:32
やっぱり「猿」が気になります。
あの6兄弟は、たぶん「猿」のイメージだと思うのですが、「合いの子」ということになってますよね。すると本土の人間は「猿」なのでしょうか。ということは米軍も「猿」なのかなぁ。そうなると、どうしても受け入れられない存在のイメージという、たにせさんの解釈があてはまりそうですね。でも「ハル」で生まれる男の子は「猿」だということは、そして「オラショ」を伝承するのが、代々女性だということは、もしかしたら「猿」=「理解できない他者」=「男性」ということもありうるかも。女性で「猿」のイメージを持つ登場人物はいないですよね。

以前、オリザさんが「演出の仕事は、わかりにくい所をわかりやすく、わかりやすい所をわかりにくくすることだ」といっておられたのを思い出し、さて、今回はわかりにくいところだらけかな、と少し思いもしましたが、現在のグローバルな状況と公演が(設定が)長崎であるという、ローカルな状況が、「雲母坂」についてのわかりやすさではないかと思いました。逆にこれ以上わかりやすく作ると、作り手のイメージが強すぎて、受け手の思考を鈍らせてしまうことになったと思います。
諸星大二郎については、よくわかりません。ゴメンなさい。
あ、それから「パライソ」について教えてください。
Re: それにしても諸星 投稿者:たにせみき - 2001/12/05(Wed) 00:16:39
漫画家・諸星大二郎の著作「妖怪ハンター」に収録の作品で
東北に残るキリスト伝説を取り上げたものがあって、
そこでキリスト(の生まれ変わり?)なる者が
「おらと一緒にパライソさ行くだ!」と皆を先導する・・・というシーンがありますの。
パライソはパラダイス=天国です。
諸星作品は結婚してみたら同じものを持ってた、という夫婦でファンな逸品です。是非おためしアレ。
Re: パラダイスはらいそ・・ 投稿者:froufrou - 2001/12/09(Sun) 18:12:58
と歌ったのは、細野晴臣でしたっけ(引用ばかりで恐縮ですが)(^^;;あのフレーズ、個人的には、殉教を促すような意味合いにとらえていたので最初ちょっとびっくりしたのですが、でも、オラショは意味で理解するものではない、のだとしたら納得できます。
歌舞伎のパンフめくってたら、妖術使いの呪文の台詞の一節に、はらいそ、はらいそ、と唱えるシーンが出てきて、そういえばこの時もちょっと唐突に感じてびっくりした記憶があります。思えば、キリシタン信仰が邪宗とされて迫害されていた時代には、信者たちがこのキーワードに衝き動かされる様は一般の日本人の目にはあれは呪文か何かか?と見えたのかもしれません。そういえば原マスミの曲の、猿が出てくる歌の一節にこんなフレーズがありましたっけ→呪文のように繰り返すうわ言、この星の言葉じゃない・・

>ご夫婦で同じ本をお持ちだった
そういうことってありますよね(笑)



[27] 戯曲、上演版と原作版 投稿者:睦月 投稿日:2001/12/05(Wed) 02:38:52
伊丹では上演版しか売っていなかったのですが、東京では両方売ってました。両方ともかって見比べてみたら、明と直子を中心に戯曲が変わっているんですね。特に最初の場面。結構びっくりしました(^^;;
そういえば、かつらさんも稽古の最初の頃の日記にその辺りのこと書かれてましたね。

>「演出の仕事は、わかりにくい所をわかりやすく、わかりやすい所をわかりにくくすることだ」

元の戯曲の方は、いちおうときどき、理由とか背景とか説明しようとしてるんだけど、オリザさんは、さまざまに取れるような「謎」に替えてしまっている。それが読んでて興味深かったです。

「雲母坂上、雲母坂下」という言い方が、かつらさんらしくて好きでした(^^;;>これは上演版のみ。

Re: 雲母坂上、雲母坂下・・ 投稿者:froufrou - 2001/12/09(Sun) 23:16:06
明と直子の関係性は特に、言葉なしでビシバシ伝わってくるものがあるように感じられたので説明的な台詞はあまりいらなそうにも思えます。どちらが原因でどちらが結果だったのかはわかりえないことですが・・
しかし、明って、男性にしてはずいぶんとカラフルな靴下を持ってますよね。あれはそのまま、女性遍歴の多彩さを暗示するものだったりして・・考えすぎですね・・(^^;;
>靴下 投稿者:睦月 - 2001/12/12(Wed) 00:25:26
あんなに穴が開いちゃうほど、なんにもいいことなかったのかなあ、と想ってみてました>靴下。

ちなみに大荷物の光介と直子にくらべて、明は軽そうなリュックだったので、靴下しか入ってなかったのか…という考えがチラっと浮かんだりしてました(^^;; あの荷物も意味深でしたね。
Re: 穴 投稿者:froufrou - 2001/12/19(Wed) 20:27:34
そういえば明の荷物って、リュックは大きいのに中身はあまり入ってなさそうでしたね。意味深だ・・

まったくの余談ですが、靴下のエピソードから真っ先に連想したのは小説「親指Pの修業時代(松浦理英子・著)」でした(←足の親指がPになってしまった女の子の冒険譚なのです)



[28] 長崎レポート(改) 投稿者:ほしろ 投稿日:2001/12/06(Thu) 22:39:50
はじめまして。東京公演では睦月さんに大変お世話になりました。遅くなりましたが、長崎行って来ましたので、ご報告します。
とは言っても、夕方の強雨で飛行機が着陸できず遅刻したあげくに、あんなに引き込まれたお芝居でしたのに、後半疲れて夢うつつ……というテイタラク。すみません。でも、アフタートークは、ちゃんと起きて聞いてましたので、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。ただ、あくまで私の記憶と簡単なメモにもとづくものですので、ニュアンスの違いや勘違いがあろうかと思います。参加なさった方で訂正していただければ幸いです。

まず、作者松田正隆氏が、今回ネガからポジへ作風が変ったこと、ご自身の体験がヒントになっていることを話され、またNYのテロについて、普段自分たちが虐げていることさえ気がつかない者たちの文明への反逆という意味で通うものがある、というようなことを言われました。
続いて、演出の平田オリザ氏が、個人と集団(あるいは家)が不可分な世界を描く、松田作品の手ゴワさを語られました。「個」を基本に置く近代演劇では立ち向かえない。教師という近代的インテリゲンチャーの世界にいる信次さえもが「家」にからめ取られていく。特に平田氏が意識的に強調して作られたのが栄田6兄弟で、「一人死んでもあと何人いる」という具合に、原作以上に個人をわからなくすることに意を用いた、というようなことを話されました。
この後、平田氏の司会で質疑応答に入り、フレンドリーなとてもいい雰囲気で進みました。
印象に残った話題をいくつか拾ってみます。
@(平田氏談)松田氏の本は、奥が縁側(=客席が北)という設定が多く、必然的に光が奥から射さなければならず、照明さんが大変苦労なさる。登場人物は奥から家の中に入って来る。「家」というのは「まれ人」を迎え入れる場所であるということなのだろう。
A(松田氏談)この芝居では「伝える」ということをひとつの柱にしている。「人に何かを伝える」というのは、演劇の大切な要素のひとつである。それも、舞台上で登場人物たちが直接会話し伝え合うのではない。栄田の健が「夕子に伝えろ」と言うように、間接的に人と人とが交わる。人が人を救える会話というものがあるはずである。私自身、決して人間に対して絶望していない。
B「ありどん」というのは「あの者たち」というような意味だそうです。平田氏は一度バスの中で「自衛隊のありどんが…」と実際使われているのを聞いて感動されたそうです。

以上、長くなってしまいました。ご報告を終ります。


改めまして… 投稿者:睦月 - 2001/12/07(Fri) 01:28:34
おいでませ>ほしろ さん。

アフタートークのお話ありがとうございました。
「月の岬」も位置関係としては「雲母坂」と似ていました。上手の部屋で起きることもそういえば謎でした(^^;;;

平田さんは、人が集まる場所として「半パブリックな場所」を舞台に選ぶとお聞きしたことがありますが、松田さんは「家」に集まってくる、その分「濃い人間関係」が展開されるでしょうね。(「雲母坂」と「月の岬」しか拝見していないので、印象だけですが)
Re: 長崎レポート(改) 投稿者:たにせみき - 2001/12/08(Sat) 06:41:59
レポート詳細、うれしいですね。
私もその席にいましたが、記録になります。

>睦月さん
松田さんの「家」って、「縁側」があるから、そういう意味では完全に「非公共」ではないんですよね。
「1/4パブリック」?(笑)
Re: 長崎レポート(改) 投稿者:froufrou - 2001/12/11(Tue) 21:19:46
>1/4パブリック
(笑)そういえば、個人宅に他人が大勢いていろんなことが起こる、というとこがちょっとロシア文学っぽくも感じたのを思い出しました。
>舞台奥側が
そういえば・・。客席側が北とすれば夕焼けが出る西は上手側、歌舞伎とは逆ってことですね(←西を向いて合掌する、みたいなシーンではやや下手寄りを向くことが多いような気がします)
さらにそういえば、劇中、登場人物のほとんどが下手(東)側から姿を現し、そしてその一部は上手側(西)に吸い込まれていくかのよう、さらにマクロ的に考えると、東京から見てハルは西の方角、そうするとハルから見える夕焼けの、西方の果てにあるべきものは・・?



[29] 八時半の公演で 投稿者:おくむら 投稿日:2001/12/10(Mon) 12:24:02
土曜日、東京芸術劇場小ホール2で、八時半公演『うれしい
朝を木の下で』、見てきました。
田舎にドロップアウトして農業しようっていう壊れた夫婦が
中心のおハナシでした。

で、この舞台にも、家の中に井戸があるんですが。
ワタシの行った土曜昼には、アフターパフォーマンストークが
あって、作・演出・出演の鈴江俊郎さんが、舞台となった
この場所のモチーフについて、ちょっとお話されてました。

家の中に井戸がある、というこの場所は、鈴江さんご自身が
お引っ越しに際して大家さんから紹介されたところで、結局
そこには引っ越さなかったんだけれど、その場所のことが
イメージにあったんだそうで。
で、同じその物件を、鈴江さんは松田正隆さんにもご紹介
されたそうで。
「松田さんはこないだ、『雲母坂』っていう、やっぱり家の
中に井戸がある舞台を作ってたんですけど、それもここから
出てきた発想だったんじゃないか」、てなことを仰ってました。
この回には松田さんも客席にいらしてましたが、この話になった
とき、どうお聞きになってたんでしょうか(笑)

同じひとつの物件から、2人の劇作家が2本の作品を生んだ、
ってことなら、たいした部屋だな、って(汗)
それも、岸田賞を同時受賞した2人ですしね。
いっぺん見てみたいなぁ、その物件。

Re: 八時半の公演で 投稿者:睦月 - 2001/12/12(Wed) 00:15:58
鈴江さんも松田さんも京都で活動されていましたから、京都にあるんでしょうかね>物件

伊丹に行く前に京都・洛北のお寺を拝見したんですが、やっぱり台所の中に井戸があってきちんと排水まで考えられていました。あんな感じだったのかな。

ちなみに、なぜ洛北かといえば「雲母漬」という白味噌に小茄子を漬けたものを売っていたからです。はい、受け狙いの差し入れのためにいきました(笑)
Re: 八時半の公演で 投稿者:おくむら - 2001/12/12(Wed) 10:41:03
> 鈴江さんも松田さんも京都で活動されていましたから、京都にあるんでしょうかね>物件

聞き違いかもしれませんが、「桂」にあるそうです(笑)
あれ、一乗寺じゃなかった? 投稿者:あれ - 2001/12/12(Wed) 10:54:02
左京区の一乗寺のほう。かなり北のほうだよね。松田さんはその家に住むために京都の西のほうから北東方向に大移動したんだなぁって地図を頭の中に描いた記憶があって、ここから類推すると「雲母坂」の前に住んでいたのが「桂」だったってことかしらん。

「一乗寺」+「雲母坂」でサーチするとそれなりにヒットしますが、下のページに小さく雲母坂界隈の写真が。

この界隈だと詩仙堂がお気に入りで、なつかしい。お○りに根がはえる>詩仙堂。ちなみに「雲母湯」って銭湯もあるみたいです。
おっと下のページじゃなくて 投稿者:あれ - 2001/12/12(Wed) 10:55:46
タイトル行の右端。_(._.)_
うちにもありんす 投稿者:たにせみき - 2001/12/12(Wed) 19:53:27
「カズクン」や「ロケット」のイメージ写真撮った、私のおばあちゃんちにも
井戸があります。今は蓋をして電動で汲み上げてるけど。
このおばあちゃんちからは数々の小道具も借りました。
(カズクンの雲形の小さなちゃぶ台とか)
「実際に仏間のある12畳でやるとどんな感じか」カズクンの稽古をしてみたこともあります。

「家」が与えるものって、ほんと大きいと思いまする。
おいでませ >あれ さん 投稿者:睦月 - 2001/12/13(Thu) 12:46:57
>雲母湯
「雲母漬」を売ってるお店の近くにありました。普通の銭湯みたいでしたけど。雨に降られてびっしょりだったので入りたかった。詩仙堂も行きましたよ。拝観じゃなくて自分の庭として遊んで見たかったです(^^;;

ほんとは「桂温泉の仁左衛門の湯」にも入りたかったのですが洛北と梯子するのはムリそうなのであきらめました。いつか、かならず(笑)

>「家」
実家は途中で建て替えしたんですが、今でも夢に出てくるのは昔の家や庭だったりします。「原風景」なんでしょうか。出てくる人はいまの知り合いだったりするのに。

余談ですが、親戚の家の汲み取りトイレは怖かった。ここで板がぬけたらどうなるんだろう、とびくびくしてました(^^;;
屋外だけど 投稿者:あれ - 2001/12/15(Sat) 23:32:58
実家に井戸があります。庭の工事をしたとき何か壊れて汲み出せなくなったんだけど。でも今は水道がありますんで……、ええと、わたしが子供の頃は水道がなくて、そんで、井戸もなくて、裏手の山のほうに湧き水を溜めて、それを隣近所で分けてました。1軒だけ井戸のある家があって、天気のかげんで水がにごったりしないのが羨ましかったです(^^;。20年くらい前、庭を残して家を改築したとき、掘ったら水が出たので作ったのでした>井戸。井戸水を汲み上げられなくなったときはもう水道ができていたので(市が作ってくれたのではなくて、住民でお金出しあって作った)、まあいいんだけど、わたしは井戸水が気に入っていたので、惜しかった。近所の子供がふたを開けて落ちたりしないように、重しを乗せてます。井戸って地下水脈で他とつながってるわけだから、家の中にあるとかなりコワイよね(笑)。開かずの井戸ってのも不気味だけど。
Re: 開かずの 投稿者:froufrou - 2001/12/19(Wed) 20:29:07
席が下手側だったのですが、二階に上がる階段の奥の暗がりが吸い込まれそうな闇に感じられまして、思えば子供の頃って、友達の家に遊びに行く=子供部屋に直行、二階建ての場合は一階の居間には入ったことがない、みたいなことになるわけですけども、大人になるとそれ、逆になるんですよね・・

>「桂温泉の仁左衛門の湯」
ネーミング素晴らしすぎです・・(感涙)



[30] ◆終了日のお知らせ◆ 投稿者:睦月 投稿日:2001/12/14(Fri) 12:36:24
特に終了期間は決めていなかったのですが、12月22日24:00でこちらの掲示板を閉じようと思っています。(閉じるといっても、入り口からのLINKを外すだけだけですが。それ以降にLOGの整理を行ないます。)

まだ、この胸のもやもやを書いておきたい、まだ語りたりない、という方がいらっしゃいましたら、あと一週間ありますので、お使いくださいませ。

伝言板に戴いたコメントは、まとめて取っておく予定です。もし、残しておきたくないという方がおいででしたら、mutsuki@246.ne.jpまでご連絡ください。

ちなみに前回のネタバレ伝言板はこんな感じでまとめました。
(今回はやり方わかったので文字色もそのままで行く予定です(^^;;)
http://www.246.ne.jp/~mutsuki/hige/hige01.htm

Re: ◆終了日のお知らせ◆ 投稿者:ぎょろ - 2001/12/14(Fri) 18:04:13
自分は行かない地方公演とか、いろんなかたの感想が読めて楽しかったです。
睦月さん、ありがとうございました〜。ログまとめも頑張ってください。
Re: ◆終了日のお知らせ◆ 投稿者:たにせみき - 2001/12/15(Sat) 05:16:26
私も楽しかったです。
さすが管理がしっかりしていて、参考になりまする。



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