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          ファーム青葉の体験農園

 







 

 





 

 

 





 

 




 



 

「栽培収穫体験ファーム」といいますのは正式には横浜市が進めている栽培収穫体験ファーム事業によって開設している市民農園の事ですが、体験農園ファーム青葉 (略称:ファーム青葉) は 非営利の私的な市民活動として家庭菜園 (農耕作業体験農園) を運営し、その耕作活動、費用負担を全会員で協力して行い、各年度、運営本部が活動明細とその費用清算を行い、報告を致します.。 全くの私的な集まりです。

ファーム青葉では区画貸し農園と大きく異なり、農家の協力と会員の協同作業を通して、「栽培収穫体験ファーム」と同じような農作業を行う体験型市民農園で、個人区画と共同作業の畑を耕作をし、収穫をします。

 

● ファーム青葉の体験農園の特徴

農家の協力のもと、初めての方は安心して作業に参加でき、また家庭菜園などの野菜作りの経験者にも満足していただける内容になっています。

農園利用者はあらかじめ毎週土曜日又は日曜日の曜日を決め、一年間は同じ曜日、作業班に属し、開催される栽培講習会などを通じて指示に従って農作業を体験します。

ファーム青葉の体験農園の大きな特徴は個人区画と共同作業作物を組み合わせた取り組みを行っております。広い面積での農作業は通常では得られない貴重な体験となります。

その特徴の詳細を見てまいりましょう。

● 耕作地(畑)

耕作地には2種類あります、個人区画と共同作業作物に区別されています。

1  個人区画 : 幅2.5m x長さ12m30u、 区画は毎年、所属する班で個別の方法で決めます。

区画は18-20名位が一つの作業班をつくり、18-20区画の集まりが一つの農園単位となっています。
@詳細はこちら A作付

2.  広い面積の畑で単一品目を作付けする(共同作業作物 = ジャガイモ、里芋、サツマイモ、
   落花生、たまねぎ、絹さや、ネギ、キャベツ、ころ愛大根など)耕作地は、共同作業作物ごとに、
   各作業班それぞれに、180u−600u 前後の広さがあります。
  
たまねぎの収穫の様子をみてみましょう

● 少人数の個人区画をベースとした農園単位、協同農作業班

農家の協力を受け、野菜作りを学びます。 生産農家の栽培方法とほとんど同じやり方で栽培します。  本格的な農園です。農園利用者はいずれかの協同農作業の曜日を決めて各曜日の作業班に一年間続けて同じ曜日、同じ農園で作業をします。年間平均約4546回ほどになります。

現在活動中のは以下の通りです。

第 1 グループ : 協同作業日、毎週土曜日 午前あるいは午後1時から 日没頃まで季節で異なります。

第 2 グループ : 協同作業日、毎週日曜日 午前8時から お昼頃まで。

第 3 グループ : 協同作業日、毎週日曜日 午前8時から お昼頃まで。

基本的にはカレンダー曜日で作業いたします、当日が祝祭日等の場合も作業があります。
お盆休み、年末年始には休みがあります。各作業班はほとんどおなじですが、多少の差はあります。
各農園グループの個人区画農園には、井戸、トイレ、ビニールハウス、用具倉庫等の設備があります。

 

● 農園利用契約と更新・継続

農園利用契約は個人区画と共同作業作物を同時に契約いたします。(共同作業作物を外すことは協同作業と収穫などとのかかわりで、外すことはできません。)、一体不分離の契約となります。

農園利用契約期間 : 4月1日から翌年の1月31日までです。
              2・3月は次年度の畑の土づくりの準備期間となっています。

基本の考え方は継続利用です。毎年の利用契約の更新は何度でも可能です。 
(抽選ではありません。)

 

● 農園利用の入園時期

募集している場合は、3月ごろからの入園、春先が一番よいのですが、区画数が限定されているため、ご希望される曜日に空き区画があれば、時期などはご相談ください。

 

● 作付作物・・農作業など

栽培収穫体験ファームは、区画貸しの農園ではありません。日常野菜を中心に準備する農作物以外は作付けできません。栽培に必要な種苗、肥料、農具等は、ファーム青葉で用意します。 各農園グループで協同作業、全員で同じ日常野菜を作付します。

年間の作付計画を見てみましょう。


栽培する野菜の品目は農家が決めますが、露地栽培できる日常良く食する、春、秋にそれぞれ作付をする野菜がほとんどです。 
個人区画で年間12種類以上、春にはキュウリ、ナス、トマト、トーモロコシ、枝豆、隠元、ピーマン、秋にはブロッコリー、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、小松菜、京菜、春菊、ダイコン2種類、などが作付されています。
協同作業日に協同で全ての農作業は指導、説明をうけてから行いますので、野菜作りが初めての方でも安心して栽培、収穫ができます。、
共同作業作物では、ジャガイモ、里芋、サツマイモ、落花生、たまねぎ、絹さや、ネギ、キャベツ、ころ愛大根、ニンジンなどの野菜を広い面積の畑でトラクター耕耘(農協での講習会などを受けた後で)、土づくり、施肥、作付、栽培、収穫の体験ができます。

一年間の栽培に必要な種苗、肥料、農具等は農園にて用意します。

 

● 年間農園利用費用+うんえいひ

年間の入園料は一区画と共同作業作物代 = 合計 およそ 60,000円 から 65,000円 以内です。
 (2021年1月現在までの5年間の平均年間費用)。

入園料には、一年分の肥料代、種苗代、資材代、農薬代、農産物代金、全てが含まれています。

利用者は農作業可能な服装で来園ください。その他、個人で使用するもの、交通費、帽子、手袋、長靴、剪定ばさみや鎌などは個人で負担してください。

 

● 農作業の内容について

協同作業には、できるだけわかりやすいように、その日の作業の手順書を配って説明します。各作業班はほとんどおなじですが、多少の差はあります。

初めての方にもわかりやすく、経験者の方でも満足のいく資料づくりを目指しております。各自で配られた作業手順書をできるだけまとめておかれれば、一年分で貴重な資料になります。

 

● 個人区画について。

個人区画の栽培、環境管理、撤収などの作業は各班で協同して、協同作業日におこないます。

個人区画の日々の管理や収穫は協同作業日以外でも、各自、自分の区画の管理・収獲を適時に行ってください。農園内はすべて関連していますので、病虫害があった場合は一斉に対処しなければなりませんので、管理をおこたらないようにしましょう。@詳細はこちら A作付例 B個人作物の手入れ

 

● 有機農園・農薬の使用に関して。

ファーム青葉では協力農家、農協との密接な連絡をとり、農政時事や野菜の豆知識などを含め、多くの有機肥料の使用、少なめの農薬の使用、害虫駆除など環境負荷のできるだけ少ない農作業方法で取り組んでおります。

しかしながら、完全な有機農法はできません、 必要最低限の農薬は使用します。病害虫の発生は天候に左右されやすいものです。谷本農園では最適施肥、低農薬栽培を目指していますが、野菜の収穫量に大きな影響が出るような状態と判断されましたときには、適時に農薬を使用します。農薬散布は通常、協同作業日に行います。

 

● 協同作業日に休みたい場合

作業日に休んでも次の週に前の週の作業内容をお渡ししますので、前週にどんな作業をしたのかがすぐわかります。 個人の区画だけでなく、共同作業作物でも多くの協同作業が毎週ありますので、お互いにカバーし合うかたちになりますが、できるだけ、作業日に休まないようにしましょう。

共同作業作物で収穫があった場合には、ビニールハウス内に名前を書いて取り分けておきますが、野菜は生ものですので12日で取りにこれない場合は処分してしまうことがあります。葉菜類は原則としてお取り置きいたしません。

 

● 駐車

農園出入り口駐車場はトラクターや農作業用車両が多く出入りいたしますので、個人の車両は作業日には駐車できません。園主自宅の農園入り口付近も同様の状態ですので、近隣にご迷惑のないようお気を付け願います。
個人の車両は作業日には決められた駐車場に駐車することができます。
作業日以外の農園出入り口はお互いに注意して事故のないように駐車してください。少数駐車可能です。