| はじまるまでに 投稿者:Joy
投稿日:2002/09/09(Mon) 23:48 No.3 |
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って文句だけじゃあんまりなんで...
大好きなクリスティの原作は遥か昔に読んだけどすっかり忘れました(笑) なので読み直してみようと思って調べたので御参考までに。
<入手可能な原作(日販在庫検索)> ・検察側の証人(創元推理文庫)
1991/12出版 ISBN:4488105335 \580(税別) ・検察側の証人(ハヤカワ・ミステリ文庫)
1980/05出版
ISBN:4150700540 \520(税別) ・検察側の証人ほか3編―アガサ・クリスティ推理コレクション(5)
(偕成社文庫 ) 1997/12出版
ISBN:403652240X \700(税別) −短縮版です ・アガサ・クリスティ−探偵名作集 7
(岩崎書店) 1991/09出版
ISBN:4265049079 \1,165(税別) −小中学生向け
<手っ取り早くビデオで観るなら> ・情婦 (ワーナー・ホーム・ビデオ) NJV-99398 1958年度作品 モノクロ 約117分 監督:
ビリー・ワイルダー 出演:
タイロン・パワー、マレーネ・ディートリッヒ、チャールズ・ロートン、 エルザ・ランチェスター、トリン・サッチャー、ウナ・オコーナー ほか ・検察側の証人 (MGM/UA ポニー・キャニオン)V158F8693 1982年度作品 カラー 約100分 テレビ上映作 監督:
アラン・ギブソン 出演:
ボー・ブリッジス、ダイアナ・リグ、ラルフ・リチャードソン、 デボラ・カー、ドナルド・プレザンス、ウェンディ・ヒラー ほか
両方とも原題は「WITNESS
FOR THE PROSECUTION」ですが昔の邦題は一捻りしてて風情がありますよね。観るならダンゼン「情婦」をオススメ。ちょっと古臭さを感じるけれど、畳み掛けるスピード感と緊迫感、人物造形が圧巻。クリスティの原作に手を加えてますが、
そのラストも暖かみがあってワタシは好きです。そして何よりウィルフリッド卿がとてもチャーミング。たしか「結末は誰にも教えないで下さい」っていうキャッチ・コピーの元祖だったと聞いたような...
82年のテレビ上映版はビリー・ワイルダー作品を基に作っている(テロップに出る)のですが、観光要素などテレビ向アレンジのせいか平板な感じがする。
なお直接関係はありませんが、さだまさしさんのアルバム「印象派」に同名の曲があります(^^;
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