-日記・戯言・更新記録-
更新事は赤文字で表記しています。
画像があるので重いかも。
自己回帰と書物の感想、日常生活が仰山あります。
一人芝居
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091101
今日はよい日でした

沢山の人に有難う、有難う

明日またきっと泣きたくなるだろうけど本当に泣きたいひとは別のひとなので私は泣かないように。・・・なるだけ。
滅茶苦茶苦しいし眠いんだけど明日六時おきなんだけどまだ眠れませんくぬぁー。
ゆっくりお風呂入ったから疲れは取れてる。ハズ。目の周りに熊がいるからパンダになるのよ。なんて不思議な動物園。
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ひと、だんらく
あくまでわたしにとってのであってほんばんはこんや。
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ってかさああああああなにこれデジャヴ?おれこういう立ち位置多い気がするんだけど?これでもう何度目よ…
やだよう。

明日朝、っていうか三時間後私は一体何を優先して作業したらいいのかしら…
結局今日は完成品は二作しかもっていけない罠。笑
091103

やった!たのしかった!いっぱい声かけてもらえた!まさかの同人やさんにまで!wwどうも有難うございました!

わなち書房とは私が大学で作っている書籍の架空出版社であり、10/31-11/3に開催された大学祭での出展名でもございました。

と書くと大学ばれるかな、まあ今更という説もあるけども!ああ本当に、いい最後を飾れたですよ!

大量生産自体は去年の方が激しかったかもしれないんですけど今年の売れ行きにほくほくです。帳簿につけてる分で全90部。その他いれると97部。冊といえないところがちょっと悲しいけれども(うち68部は綴じていない絵のカードのみ)自分の作品が97こも他人の手に渡ったと思うともう…! 沢山沢山声をかけていただいて、色んなお話聞かせていただいて。
絵が好きだとか、場面が好きだとか、語り方が好きだとか、そんな読者の方のお話から。
綴じに興味があるだとか、自分も本や冊子を造りたいんだけどもとか、自作アニメの背景に欲しいだとか、そういった制作者側の方とも触れあえて…もう、もう、本当に!心がいっぱいです!!

一番グっときたのが、二日目最初のお客様。
「森」を手にとって「これ欲しかったんだけど、昨日売り切れてて」って。わざわざ買うために日をまたいでまたいらしてくれたなんて嬉しすぎるだろ…!
しかも、「毎年やってますよね」って、いや去年からなんだけど、つまり去年も来てくださってたということで、年越しで認識して下さってて、ど、どんだけですか…!
うわあ。うわあああああい!!!!!
あと家族三人で、それぞれお買い上げくださった方々だとか。お土産にってカード3セット買ってくださった方だとか。
本当に、本当に!来年がないのが悲しいくらいです。涙がでそうなくらいに嬉しい。

実は展示初日にトラブルがあって、初日と二日目はちょっと大変だったんだけども。
私はまだ当事者じゃなかったし、そんな暗い思いを吹っ飛ばすくらいの元気を来場者の方々にいただけました。
オン友さんにも来て頂いて!県越え!もう、もう、おれ、どんだけ恵まれてんのよ!!!大好きだ。大好きだ。嬉しい。

今回自分を褒めてあげたい点。
・来場者が手に取り易い環境がつくれたこと。
…部屋にはいってぱっと見える部分に、一番大きい絵を置いて。そこから周囲に向かうほどどんどん細かい描画のものにするという見せ方。モノクロームの絵が両端で展示スペースを囲ってしまう形になったのがちょっとアレかなーとも思ったけど、それでも結構端から端まで見て頂けたので悪くなかったかも。
書籍をみながら原画に目をすぐ向けられるような配置。絵本が一点、振り向かないと見えない位置になっちゃったけど、それ以外は前方や横位置に原画があるので「あ、あれだ」ってすぐにわかる。この関連付けは巧くいった。
…書籍を、全種ひとつの机に置くのではなく、二箇所に分布を偏らせたことで、書籍自体に興味を持つ人が分散して立ち読みのわだかまりが小さくなったことも。配置のときに、どこにどの本置くかで迷ったところあったのよね…。一目で全作品がわかったほうがいいかも?と思ったけど、そうすると一人の人が一箇所でずっと読む事になるので新しく来た人が入りにくい。配置を偏らせることで、人が自然と動いてくれて、結果的にどの原画にも目を向けてもらえるような動線になったみたい。
…あと価格設定ね!原価割ってるものが殆どなんだけど、お陰で「多くの人の手に渡らせる」という目標が達成できた。二日目には、当初用意していた書籍が一種以外完売御礼という事態にまで!画集は綴じずにカード化して販売したのが、手にとり易さに拍車をかけた模様。文字がなければ、連作はカードでもいいのよね、という自分の感覚に気付けてよかった。これ思いついたのは結構直前で、当初は販売予定なかったのよ…それが一番人気。やってよかった!
…スタッフ証も作ってて正解。本当は作者って書いたほうがよかったのかも…。結構作者って気付かれないものですね。あれか、寝癖だらけの私が細密描写やってるように見えないからか。すみませんでした。三日目寝かけてすみませんでした。
・体力なくても寝なかった!
…作業しながらだったので、接客どうこうは褒められた態度ではなかったかもだけども。お客さんの呟きは全部聞き取った自信があるよ。おぼえてられるといいな。

反省しなきゃいけない点。
・トラブルにめっちゃ動揺しててネガ思考色々触発されてた。いらんこと思い出すない。それを外に出すない。
・仮眠とって遅刻してた。折角の機会、最後のチャンスを計三時間も無駄に!!キイイ!
・二日目、眠過ぎてお客様の言葉を聴き間違えた。何度か。お話して下さってるひとの言葉はちゃんとききましょう!
・気の知れた友人といってもお客様に店番とか・・・・っすっごい助かったけども、あれ、やっぱ気は抜いちゃだめだったような!
・ハードカバーの表紙は先に増産しておけばよかったよねえ
・ボンドは速乾性のものを使いましょう。時間だけでなく出来も断然綺麗です。
・裁ち間違いミス、印刷ミスは初期に気付きましょう。できればミスしないように。

あっ絵本展みにいきそこねた・・・っ!!!!あうつ。

はああああああ。
濃かった。
これからまた別の意味で濃い時間を送らねばです。ではでは。
091104
そういや雑談で

相手のオタク活動だとか腐であることがばれた瞬間。

私「うちの兄とかほんと油断出来ないのよーいつだったか、"二人の名前の前と後ろって意味が違うんだね"とか報告してきて」
相手「いやあああああああ!そんなの判らないで頂戴!!」
私「ねーほんと怖いわー」
・・・・・・。
相手「…い、今のって!"何のこと?"って言うべきシーンだったよね!?」
私「あっはっはっはwwww」
とても楽しかったです。

因みに、兄から聞いた言葉の本当のものは「ヒエクラとクラヒエって違うんだね(@幽白)」でした。尚悪い。

私「でも"守り"って言ってたからまだ大丈夫」
相手「もうそれが何のことだかわかってしまう私って…も、もう足は洗っているからね!?」
私「あっはっはっはwwww」
とても楽しかったです。
091112

なんとか、もちなおしたけども・・・w
そろそろガタがきそうです。
そういえば今月末の用事についてとか連絡きてねーけどだいじょうぶなのかなぁ・・・

ともあれ。
15日にコミティアでまーす
初めてのサークル参加ですぜ!ティアはずっと一般で見てるばかりだったのでドキドキです、そして本来なら買い捲りたいけど金がないwwww
ピクシブマーケットと同時開催で、そっちにも好きなひときてるんだよなあ・・・い、いきたい、しかし、ぬおぁ
コミティアは立ち読みスペースがあるんだけれども、今回でるのが一応濡れ場あるもんで、立ち読みスペースには出せなさそうです・・・。むむ。どうなることやら。
上の絵はポストカードにする予定。うまくいくといいな!。
あっサークル名とかいれねば。・・・w
とりあえずおやすみなさい。
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そして今更ながら拍手おへんじ
>11/4のくみた氏!!
ちょ、ちょ、興奮し過ぎwwwwwwメッセージ流れる前に見つけられて良かったです!うす!有難うございました!
展示はwww正直、「スペースを頑張って埋めた」ものなのでアレですが。気に入った書籍ありませば、いつか会う時に持参しまいやむしろ送り付けまなんでもありません。モノによってはちょうかっさばりますしねwwwそこまで感情移入してくださってほんとうに有難うございました!またお話しましょうー♪

091115
コミティア&ピクシブマーケットでした!
つかれた!ひゃほう!
091118

なんていうか。なんだかな。なんか死に損なってきました。こんなとこでは詳細は語れませんが、いやどうだろう。私のことだから語ってしまいそうな気もする。
とりあえず生きてます。ただいま。
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そうじゃないそうじゃないそれを書きにきたんじゃないwww
リンク頁閉鎖
管理人さんのお名前やサイトアドレスが変わっているのに対応しきれていませんで。
うちもちょっと思うところあったんでいっそのことと閉じましたー。いつか余裕できたらなんとかしますw (いっそなくてもいいのかなぁ・・・むにん)

091203
意外と滑らかに動く

喋ります。
クロックマン。
時計だそうです。瞬きもします。
雑談します。
横倒しにすると寝ちゃいます。
可愛いやつです。
まあ自分では使おうとは思いませんが、

ロックマン最新作でクロックマンってやつ出てくるのさ!!!!!

きゅんきゅんしちゃうぜ。
そんなかんじで!

091208

トップ絵更新しましたー
この季節になると赤っぽい絵を描きたくなるね!
といって以前クリスマスにガスマスク天使描いたなあなつい。そのあとは刃物もったねーちゃんだったような。物騒の極まり!
そんな訳でトップ更新でした。あんまりクリスマスと関係はない。
うちのディスプレイだと滅茶苦茶目に痛いかんじなんだけどひとんちだとどうなんだろうw文字トんでるんじゃないだろうか。

そんなかんじで久々の自キャラ・カーラくん。上の絵の青い方は相棒のレキくん。サイガという通し名をつけているシリーズより。
カーラ君は文字通りの「鋼の肉体」を作る増強剤(試作品)の投与をされた為にとても力持ちなのです。
彼の筋繊維には金属成分が含まれております。耐久力とノビと支えには強いけど、熱と単純反復運動に弱いです。
一応気温などに対抗するために防熱素材の衣服を着ていたりします。そんな無駄な設定。
レキ君は先天的に「普通の視力以上のものがみえる」ひと。まあ彼らの世界にはよくいる人種です。街によっては十人中一人くらいいるかなーって割合です。
レキの見えるものは「縁のある方向がわかる」というなんともアバウトなものですが、その能力を活かしてモノ探しや人探しをしています。移動手段はもっぱらカーラによる人力。乗り心地は兎も角自転車よりも早いです。
まあそんなコンビでした。
創作語りはとても楽しいですね!俺のみが楽しい。
ついでにログも追加したよ!
ロクマ関連とか、まだまだ入れてないものあるんだけども。先日のティアで出したポスカとかも載せたいなあ。
多分まだ容量平気だと思うんだー。うなうな。つか古いやつなおしたいけど量ないしなーうーんうーん

結論
たくさんいいのつくっときゃよかtt

091209

折角なので相方も描いてみた。
ああそうさ、おれは直線ってやつが大の苦手さ!悪いかああああああ

091211

現ジャンルたるロックマンのキャラクターというのは、単純形を基本に置き、パーツの量がそんなに多くありません。
ついでにアニメ塗りだとか、ちゃんと色をセパレートした塗り方が似合います。
……曲線ツールがこんなに使いやすいと思うなんてなあアアアアなんかすっげ悔しい!w
上の絵はキャラクターと花束の包み、あとリボンの部分が曲線ツールでできています。ほかは鉛筆ツールなんだけどさ。
まあおれの取り急ぎの作業なんで、額の手裏剣の穴の形だとか肩の丸いパーツだとかの形が若干歪み気味なのはアレだとしても、でも全鉛筆ツールでの作業よりずっと出来がいいなあ・・・。
普通の人間だったら服とか布とか髪とか、形状不確定要素によって手作業ってすごい助けられるんだけど、ロボってそうもいかないからね。
綺麗な曲線ってやつがやっぱりモノを言う部分が大きい。
んでもって線が整っていれば、塗りもしやすい。
今回は塗りレイヤー一枚で、アニメ塗り?なにそれ美味しいの状態だけれども。
ぼんやりと色を置く→影色と明るい部分の色を置く←形を整えてハイライト、で済んでしまった。
普段ならそこから、キワの処理とかでまた全体的に一手間増えて、ゴッたごったするんだけどね・・・・。
しかも自分その処理を端から行うから、最初に手を入れた部分と後から手を入れた部分で差が出来てうきゃあってなったりするんだけれど。それがなかった。うれしいやらかなしいやら。
でも今回のことで、即戦力っつったらおかしいけど…ぱっと描いてそれっぽい仕上がりに持っていくっていうのはやりやすくなったかなあ。なんたって線画がしっかりしてる。勿論当社比でしかないけれども。
でもこれ人間に応用させるのはまだ難しいなあ…。うぬぬ。線画ってやつは本当に苦手なんだ。
この絵でもまだ花は手書きなわけですし。うーんうーん!

あ、でもね、こないだひとに「フジモトマサルの絵が好きなんだ」っていったら「君の絵と似てる」って言ってもらえた!
ので、ちょっと嬉。
フジモトマサルは線が結構な主役だからね。あのひとは付けペン使っていて、私はボールペンだけれど、均一な線を生み出す楽しみっていう点では似てるところがあるかもしれない。あとは主役に動物を使っているところとかね。
ああ好きだなあ。
ちなみにフジモトマサルさんについては、現在発売中の雑誌「イラストノート」などにて紹介されています。
今回のピックアップで彼の手元が写って言うのにちょっときゅんとしたりたり。
同雑誌に牧野千穂さんっていうパステル使いの方が載っていて、初めて見たのだけれどもすっごい惹かれました。
絵肌がミヒャエル・ゾーヴァになんか近い暖かさがあるきがする。んでもって構図が、凄く、好み。
浮き上がってくるというのかなあ・・・・画材の選択として、パステルというのは使ったことないんだけれども、あのグラデーションを生み出せるならパステルもいいかもしれない。どきどき。機会あったらちょっと弄ってみたいなあ。

強い絵肌を出せる画材として知ってはいたものの、私がパステルをこれまで敬遠していたのは、スキャンしにくいのではないか?ということなのよね。油絵や木炭を避けるのと同じ理由。
私が本の挿絵として絵を描いたら、それは綺麗な紙面に仕立て上げるためにスキャナーを使わざるをえない。
写真で、そこまで綺麗に撮る事ができないから。
でも油だとか、パステルの粉だとかがスキャナの表面に付いたらそれは取り返しが付きがたいことになってしまう。
今も、何かの汚れがついてるんだけどさ・・・、もしかしたら前にスキャンした砂地がガラス表面を傷つけてしまったのかも。
そういうことを考えるとどうしても一歩ひいちゃうんだよなあ。
どうなんだろう。でもパステル絵描きってそれなりいるわけだし。ね。もしそういうことなくスキャンできるならためしてみたいものだ。

今日は話が脱線しまくったね!まあまあ。
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グルメな料理人
その料理人は自分の舌がとても肥えているために自分の料理に満足することがない。
レストランにきたお客さんには評判がよく、自分の料理がまずいわけではないというのは料理人自身もわかっている。
だが、もっとうまくできるはずなのだ。
もちろん素材もこだわっている。
本当に美味しい素材というのは、軽く塩を振って焼くだけでも上質な味わいをもたらすのだともわかっている。
だけれど彼は料理人だから、素材だけにたよるわけにはいかにのだ。
自分が手を加えて、組み合わせて、仕立て上げることによって他の人が作るよりも美味しく出来るはずなのだ。

もっと美味しくできるはずだ。もっと。

彼はそう思いながら毎日料理を作り続けるが、いつもその料理を造りたいときに注文が入るわけでもないし、お客様は同じ味を求めて何度も訪れたりするので造り方に工夫をしたくても中々冒険もできない。
さてどうしよう。

というところまでキャラクター像が見えたんだけれど、多分これモデルがいるうえに、オチどうやって見つけようか悩むなあwww

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話がしたい。話が。雑談でもなんでもいい、ひとの世界を感じたい。
私が感じられるのは形を得たものだけだから、デジタルというのはそういう意味でとても便利だ。言葉にすら文字という視覚形態が与えられる。文字でも絵でもいい。形をみせてほしい。
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私がものを造りたいと感じるのは婉曲な自己愛なのだ。と考える。
だから技巧に中々目が向かないのだ。上手くなりたいと漠然とは思うけれど。

私は自分が好きではない。特に生身の自分というやつは「嫌いだ」といって切り捨てて構わない。世の中の鏡ってやつは私を映さなきゃいいのにと思うね。
ただまあ、文章なり絵なりは好きなんだ。自分が作ったものであれ。自分の考えってやつも、文字になれば理解もできるし納得もできる。
そりゃいつもって訳にゃいかないけどね。
形を与えられれば振り返ることもできる。
嘘吐きで忘却癖のある自分には記録という手段は中々に有用だ。その中でも嘘をついてるにせよ。
描かれているものは、手段は、形態は、私には好ましいことだ。
それらを生み出すってとこに関しては、自分を許してやってもいいと思う。
だから、私がモノを造り続け、描き続け、語り続けるってのは、そうすることで自分を好きになろうとしてるってことなんじゃないかと思うわけだ。
描かれたものは好きだから、その時点で許してしまう。
上手い絵でなければならない、っていう向上心がないから、自分の為につくる作品で真っ当なものは中々出来ない。
学校に提出する課題だとかひとに頼まれたカットだとか漫画だとかそういうものでしか並以上の出来にできないのだ。
ヒトの目を意識するのは、作品の行く末をちゃんと意識してからってことだね。
でもいつもいつもそれだと私が私を好きになる手段としての語りができないから、落書きででも、常に手を動かしたがる。
つまりはそういうことなんじゃないかとおもうのです。

だから向上心のあるひとっていうのは凄いなと思う。
私もないわけじゃないけど、その方向性っていったら、大抵は、「どうやったらスムーズに自分がそれを語りきれるか」という点にあるとおもうのだ。
ひとにどう見えるか、完成度がどこまで高まっているか、なんていうのは二の次になってしまっている。
一般的な向上心の持ち方っていうのは後者である、ように私には聞こえるのだがね。
ひとの目を意識したり、あるいはその作品が残りつづけることを意識したりっていうのが、イマイチ欠けがちになるのが自分なので、それが出来ている人をとても尊敬している。
(因みに、完成度を上げるっていう作業は、ある意味に於いて、作者が作品に対して敬意を払っているってことだと思うね。それに限らないだろうけれど、色んなパターンはあるだろうとは思うけれど。作品に敬意を払うっていう行為は、私のような「わが分身」という愛着の持ち方よりもずっと崇高だと思われて好ましい。尊敬するけれど憧れは出来ない、そんなように感じられる)
ただそれに自分が傾倒するとなるととても苦しいだろうし、私の自然体の幾許かの部分ってやつはやっぱり現状に固定されているものがあるので、基本的には見てるだけなのだが。

商品になるって考えたら多少は考えざるをえないんだけどね…、そしてその点に於いて、最近の自分の描き方はあまり好ましくないのだけれど、まあ、反省は次に生かすということで。
(この時点で自分を許すから良くないのだろうなあ、だから私は作家にはなれない)
(でも商品になった時点でそれ以上の手をくわえられないのだから、そうせざるをえない部分ってあるじゃない?)
(そして確実な比較対象として一年前の自分ってやつを置いていて、それよりも上手くできてるってんだから、やっぱり、ちょっとは許してやってもいいと思うんだ)
(商品としての賞味期限ははじめっから切れてるけどな!)

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考えの連鎖に任せて指を動かすのは楽しいな。
そして考えが文字になるっていうのは、やっぱり心地よい。
文字になったってだけで、ただの羅列に過ぎないのは音声言語と一緒だとしてもだ。
整頓するのはまた今度。

ところで色の選び方ってツールや画材が変わってもある程度の傾向って一番慣れ親しんだものに準ずるところがあるよね。
ピンクっていうと私の脳裏にはコピックのR10・RV10が基準値として存在するのだ。濃い色はRV42だっけか、あのへんで。
花束の包み紙の色で無意識にそのへん探ってて笑ってしまった。
黄色っていったらE50-Y11、Y21(白い花の影色)だし、青紫っていったらB63、その明るい部分はB32。緑はYG11からどんどん濃くしていくかんじで。
うーん、判り易いw
エチャでもそういや、結構コピックや色鉛筆の感覚で色を探しているなあと思い返してしまった。
ちなみにツールで振り回されてるっていうのかもしれないけれど、水彩と油彩では上記画材とは違う色選択になってしまいます。面白いな。

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そういや今回植物は鉛筆ツールっつってるけど、形さえとれてれば曲線ツールつかいやすいですよ。
かつて制作した「森」の別冊版は白黒アクリルの植物群を曲線ツールでなぞって線画制作したし、写真からも形を拾いやすい。
あれをアナログで作業したらと思うと大変な事態になっていたね!
いやはや利便な時代になったものです。

誰だったか日本画家が「北斎の時代にエアブラシがあれば彼だって喜んで使っただろう」といってたけれど、ツールってのはニーズから生まれてるわけだし、表現の厚みってのはまあ色々と手を加えて拡がるわけだけども、アプローチ方法が増えるのは悪かないよね。

とはいえSAIってのはすごく着色のクセがあって、一目みればソフトばれすること多いんだけどねー。フォトショとかペインタもクセあるけど、SAI程じゃないきがする。これどうにかなんねえのかなあ。多分筆圧感知による色のブレンド具合が独特なんだろうけれど。「ぼかし」がキレイすぎんだろうなあ・・・。
まあ、巧く使えよってことなんだろうけど。
091216

いってきました。六本木。
さすがさすがの電飾に、人の波w人多かったなあ。
どうやらテレビでこのスターダストガーデンとかいう電飾の見世物が紹介されていたらしく、それでツアーにも組み込まれ、って具合らしい。なるほど。
中々楽しかったです。電飾の造り方も年々凝ってくるし、デザイナーが腕を見せてるなあというのも感じられて。
もし機会あれば是非。ミッドタウン袂から見える東京タワーもきれいでしたよ。

去年は東京駅周辺、そして何年か前はルミナリエ?ミレナリオ?だかなんだかみにいったなあ。
圧巻というのではミレナリオの方が余程凄かったなあ。やっぱ包まれている感ってやつ、あっちからこっちまで全部覆われている感覚っていうのは別世界のような気分になるね。
ただ光の情報量が多くて冷静に見るのはちょっと難しかったかも。みたあとえらく疲れた記憶が。
むつかしいものですね。

新潟にいる兄に写真を送ったら、「新潟は電飾あんまないよー!っていうか、今日から一週間吹雪だから外出するひとがまずいない!」ってかえってきました。温暖な地域でよかった!
でも雪も好きなので年に二回くらいは降って欲しいと思う、そんな贅沢。
091221
ご他聞に洩れず我が家も絶賛年賀状制作中であります
去年と同じ枚数でいいかーとか思っていたら、うん?なんだか物凄くギリギリであります…こ、これはまずい。
二枚ミスプリントでたから、同輩と先生と一部のつながり相手にかいてたらほんとうに一枚も残らずとんとんな状態。去年の年賀状みてたらよくわからないけど親戚からのが一枚増えていた。うーん??
学年の違う方や、かいてないその他の方からきたら新しく買い足しに行かなきゃなあ。物凄くすみませんな気分であります。
あー本も造りたいんだ本当は!エピソードもキャラクターも書き出し終わっているのに語り口調の統一で手間取っています。くそう。
二次でロボット扱っていたから、断定口調についなりがちです。あと一人称になりがち。
ちがうんよ私は三人称で絵本をつくりたいからですます口調にしたいのです。ああん。 がんばらなきゃ!!
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与えられた絵をかきたい。
これをかきなさいって画題を与えられて、材料を与えられて、ひたすらそのひとの完成図の為に細密に作業を重ねていきたい。
突発的にそんな衝動が浮かんできたけど根性なしのおれには細密描写なんて出来やしないんだ!はっはー!
091231
本当にやれやれだ。
毎年毎年毎年、どうしてこうもPCトラブルって奴はおこるのかね! これでもう何度目?4度か五度くらいじゃないかね。
今回は本体じゃなかったからよかったというか、しかして外付けHDDだからといってそちらにしか入っていないデータとか(過去制作の書籍の初期データだとか)もあるのでデータ総量としては結構なものだったり、ああ、まあいいまあいいまあいいさ直るのならばね。営業日が四日からでメール受付から三日程度で返事がくるらしいから最短で七日から対応開始かねえ…やれやれ、本当にやれやれだ。
今年は皆様、どうもお世話になりました。
あまり更新していないにもかかわらず日参してくださる方なんかもいて恐縮でございます。
来年も是非、気が向いたときにでもご覧いただければ、私の糧とあいなりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
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