エフレンはブレイウスクラッチ1回というミスしかしてません。高橋邦彦は回ってきたチャンスを闘志満々で難球もいれつなぎ「いつでも追い上げたんねん」って感じでの表情が印象的ですただ1ショット、そう1ショットのミスでもしかしたら変わるかもしれなかった展開にストップがかかります。
エフレンのブレイクも良くて、スーパーショットの連続というよりは、普通に取り切っているという内容です。よく「エフレンに勝つためには、先行していききるか、何かしなきゃ勝てません。その上勝ったとしても、次の試合に集中力を残す事すら出来なくされてしまう」とかテレビでもコメントされてますが、確かに、こんな時のエフレンに勝つのは並大抵ではないですね。
バンキングをとったエフレンはマスワリ。次ゲームは手玉がど真ん中にピッタリとまって1番サイドインのブレイクでマスワリ・・・ 5セットまでで13分くらい。この時点で5連取に大きな拍手がおこります。それだけ素晴らしいパオーマンスだったって事を客もよく分かってます
6セット目ブレイク1インも見えずシュートアウト。高橋これを腹きりバンクで決め雄叫び入りの拍手をもらうも3番が隠れるも引っ掛けて入れてそのまま取りきり!場内から大きな拍手をもらいます。期待の7セット目は高橋セーフテイミス…エフレン取りきり、そして7−9コンビのランアウト。
そして9セット目は、エフレンブレイクスクラッチ。配置はそんなにいやらしくありませんが狭い7へのネキストを意識して6番をわずかに薄くコテコテ・・・唯一のチャンスだったのです。この後高橋邦彦はテーブルに着く事はないのです。
トータル試合時間がわずかに35分くらい。ラック組んだりするのを除いたらどんだけ早いネンって事です。数えてみたら高橋邦彦はバンキング1回、ブレイク1回、そしてショットが13回、セーフティが1回の16回しか撞いてません・・・(ってバンキング入れてだぞ)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
エフレン | BRO | BRO | BRO | BRO | B9 | ○ | BR | ○ | BRO | BRO | BRO | 11 | |
高橋邦彦 | ○ | 1 |
BRO=マスワリ、BR=ブレイクから取りきり、B9=ブレイク9