Pの玉突き話し(2005年)
久々にちょっと更新です。
さて、何を書いてみようかと思ったりするのですが、試合でちびらないこつですかね。
実は最近までいくら色々試しても、いざテーブルにつくと緊張しまくって何しているか分からない状況が続く事があったのです。
よく、「テーブルに集中しろ」だとか、「周りを気にするな」とか「いつもどおりに」みたいな事を言う人がいますが、
「そんな事出来るくらいならすでにちびってないのですが、。」、、、って感じですよね?
そこで一つ目のチェック事項!を作る事をお薦めします。例えば。。。「とりあえずヘッドアップ絶対しない」とか「椅子から立って
歩き出しは左足から」とかなんでもいいのです。「「センタースポットを見る」とかね。そうすると、とりあえずショットに入るまでは
落ち着いて挑めるような気がします。気の小さい僕が言うのだから普通の人なら絶対大丈夫だと思いますよ。
僕なりの落ち着かせる手順ですが。。。
1 試合前は軽く何か食べておく(この歳になると集中力がもたないのよねσ(^◇^;))
2 会場についていきなり試合なら良いが、待ちが長い時はゆったりした音楽でも聴いて待ってる(お薦めは西村由紀江とかね)
3 試合が始まる直前にこちらから必ず相手に挨拶する。そして心に「不正はしない」と誓う。
4 バンキングこそがファーストショットです。ちゃんと落ち着いて挑む
5 そして、ストロークイメージ(※1)だけはしっかり意識して撞く
これであとは試合はいつもどおり(な筈)です。
さて※1のストロークイメージ!これが僕の中での今年のイメージ大賞間違いなしって感じです。
ここからは僕の思い込みのコーナーです。クレームは一切受け付けません。
まずショットに入るまでの流れを思い出してみると、
1 ざっくりと配置を見渡す。
2 イメージに対してアドレスをとる。
3 ショットのイメージを組み立ててから構えに入る。
4 素振りをする
5 ショットする
6 起き上がる
という事だと思います。
だいたい、構えてからショットするまでが「何か違和感がある」とか「「なんか違う気がする」とか思いながらついつい試合などで撞いてしまうわけです。
でもイメージがマッチするまでつかない訳にもいかないので、恐らくこの現象はちびっているからだと仮定して、ここを克服してしまう考え方です。
まず、すべての物理現象を無視します。
単純に言うと、厚みは分かっているのにそこにショット出来なくなるのがおかしい原因なので、まず厚みは正確としてそこに素振りしているところに
重点をおきましょう。
テイクバックのイメージを、手玉ごとテイクバックしていると思って下さい。キューの先に手玉がくっついているという感じです。
そして微妙にくっついている手玉をキュー先からはずれないように、テイクバックしていき、テイクバックの一番大きく振りかぶったところから、手玉ごと
撞きぬくイメージでショットするのです。
手玉とキュー先の関係ですが、線香花火をイメージして下さい。先の火の玉になっている所が落っこちないように線香花火を重力にさからってひっぱり
あげる感じ。。これがテイクバック。そして火の玉が落ちないように、上で止めて火の玉がはずれないように地面に向かって加速させます。
そして地面に当たる前に火の玉だけ落ちるように「クイ」っと止めるわけです。
これを、地面に対して垂直ではなく、平行にした感じのイメージでストロークをするわけです。
もちろん、実際にはテイクバックのときには手玉が動くことはないわけですが、そうした意識でテイクバックをとるわけです。
例えば、アーチェリーですが、弓の弦と、矢の関係を考えてみると、矢と弦は一緒に引っ張ります。そして速度0の状態から加速して矢が飛んでいく
わけですよね。この弦をキュー先、矢を手玉と思うという事です。矢を弓のところにおいておいて、弦だけ引っ張るとします。
そして弦を離して、弦が矢の芯を貫いて思った所へ放つというのは至難の業ですよね。
もちろん、何度も言いますが、イメージです。そのイメージで撞くことによって、ちびった玉質じゃなくなります。すべて「ショットしている」玉質になります。
なので、ヘッドアップしてる余裕もなくなります。テイクバックでキューの角度が変わるようなこともなくなります。
特にレールブリッジや、ちょっと立てキューのときなども同じイメージでトライすると精度があがります。
何人かに試してみましたが、安定感がまるで違いました。
ちょっと試そうとかおもいません?このことに意識を集中するってバンキングからイメージ変わりますよ。
周りが気になる暇がなくなるし、集中して試合に挑めます。それで負けてもしょうがないって事ですな。
あ、書き飽きたので終わりです。
またいつか書きますσ(^◇^;)