[Earl Strickland(アールストリックランド)

 

いわずと知れたプール界の大スター!
プレイスピード、テクニックは申し分なく、勢いにのると相手に撞かせることなく、いつまでも一人で撞いています。気性が荒い所があり、プレイ中ギャラリーの失笑を買うようなことがしばしば見られます。ヒール(悪役)のイメージが強いですが、相手も完璧なプレイをしている時はじっとプレイに専念しています。
今回ストリックランドを見つけたのは客席内でした。初日に敗者に回ったコルトレーンを応援にきたジョニーアーチャーと通路を隔てて隣あわせに座って、コルトレーンの応援をしていました。ストリックランドとアーチャーは仲悪いのかな?と思っていたので、コルトレーンの試合中二人でずっと喋りながら試合を観戦していた風景はちょいと違和感を感じましたが、二人の会話の途切れた瞬間を狙ってサインをもらいました。

サインは見てもらったら分かる通り特別作っているのはなさそうです。一文字一文字マジックをしっかり握って「ジジジジジ」って書いていました。ちょっと幼い子みたいでしたね。でもその後色んな人に色んな場所でサインしているストリックランドは同じように「ジジジジジ」って書いていたのであんまり字は好きじゃないみたいです。

その後帰ろうとしているストリックランドを捕まえて写真をとってもらったのです。やっぱりちょっと怖くてPがひきつっているのが笑えますね。でも見よ!このストちゃんスマイル!しかも腕を回しているというサービスぶり!
ストリックランドのベスト試合は1988年「TARA OPEN」ファイナルの対エフレン戦!15セット先取りでフルセットで勝つのですが、20セット目くらいまでミスらしいミスが全然ないですね。是非機会があったら観戦しましょう!

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