東京江戸散歩写 写好倶楽部 フォト徒然 Gallery III 2020年紅葉の頃

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コロナの影響で、写友と写真撮影に行くことが殆どなくなったが、用事があって出掛けた時や、近所に犬の散歩で出掛けた折に撮った紅葉の頃の写真があるので、「2020年紅葉の頃」として 「フォト徒然」に掲載することにした。
それにしても、60歳を過ぎて平穏な老後を過ごせると思っていたら、「リーマンショック」、「東日本大震災」そして「コロナ禍」と平穏どころではない老後になってしまった。コロナ鬱で愚痴るようになってしまったのかもしれないが、世界を見回すと、コロナを機に新自由主義的なグローバル資本主義の負の面が出てきたように思う。国や自治体が株式会社を経営するような短期利益(効果)を追求するようになり、将来を見据えず「今が良ければ 後は野となれ山となれ」で来たツケが回ってきたようにも思える。コロナ禍で格差問題、地球温暖化や人種問題等が高まり、世界が分断化され地政学上のリスクが高まらないことを祈る。
東工大の銀杏並木

2020年12月13日 友達とランチをする約束があり、九品仏まで歩いて 途中写真を撮りながら行くことにした。
東工大の銀杏並木

東工大の構内は一般の人に開放しているので、大岡山駅に行く時など構内を通って行くことがあり、散歩にはとても良い。
東工大本館前の大イチョウ(?)

本館前にはこのような形の良い木が並んでおり、桜の並木道もあり、桜の時期はお花見客で一杯になるのだが、今年はコロナの影響で閑散としていた。
東急目黒線と大井町線

東工大実験棟方面に続く横断歩道橋からは天気が良ければ、富士山が正面に見えるが、この時は薄雲って見えなかった。

東工大エネルギー環境イノベーション棟とイチョウの木

この建物は線路側は全面 太陽光発電パネルで覆われており、大井町線の電車の窓から良く見える。
東工大緑ヶ丘地区のひょうたん池の周りの紅葉

東工大は目黒線、大井町線の大岡山駅を挟んで石川台側と緑ヶ丘側にわたる広大な敷地を有しているが、この他 すずかけ台と田町にもキャンパスあると言う。
奥沢神社

緑ヶ丘から奥沢経由で九品仏に向かい、途中奥沢神社に寄る。
ここの大蛇祭りには何度か撮影に来たことがあるが、今年はコロナで中止。
奥沢神社のカエデと松の木の対比
奥沢神社境内の日に当たり光る大きな葉
九品仏に行く途中見かけた日向ぼっこのネコちゃん
九品仏に行く途中見かけたピンクのランタナ?
九品仏浄真寺

日曜日ということもあり、大勢の人が紅葉狩りに来ていた。
九品仏の紅葉

この総門から見える紅葉はなかなか見事で、一瞬ここは京都ではないかと思うような錯覚を覚える。
九品仏の紅葉

人がどうしても画面に入ってしまうので、あえて人を入れて撮る。
九品仏の紅葉

境内で友達と落ち合い、一緒に写真を撮る。朝早くだと参拝客が少なく、紅葉を撮るには良いとの事。
さぎ草のレプリカと紅葉

浄真寺は さぎ草で有名で、以前所属していた奥沢の写真クラブの先生の十八番だった。
七五三とワンちゃんと紅葉
観音堂からの九品仏の紅葉
山門(仁王門)からの紅葉の眺め
九品仏 上品堂前の紅葉

後方には下品堂がある。境内には9体の阿弥陀如来像があり、それぞれ上品、中品、下品等と呼ばれ、9品あるので九品仏と言うことらしい。
九品仏の紅葉
九品仏山門と紅葉
九品仏の紅葉
九品仏観音堂からの紅葉
九品仏のお地蔵さんと紅葉 I
九品仏のお地蔵さんと紅葉 II
九品仏の紅葉

九品仏を後に、近くの蕎麦屋さんでランチをすることにする。
途中見かけた紅葉したツタの絡まる古木

九品仏でランチをした後、自由が丘に向かう。
壁にツタの紅葉アート

自由が丘のカフェのオープンテラスでお茶をし帰路に就く。
   大音寺

帰宅途中 大音寺に立ち寄る。浄土宗の寺で深川 霊巌寺の末寺のようだ。少々葉が落ちているが、ここの本殿前のよく手入れされた二本の大樹と、山門前の異形の松はいつ見ても感心する。

今日の散策の歩数は15,000歩、久しぶりの長距離散歩でした。
   洗足池 弁天島前の紅葉

2020年12月18日 カメラを持って、家のワン公を連れて洗足池まで散歩。
  我が家の主

老犬で(もうすぐ16歳)、お世話が大変です。
   洗足池のコサギ

今日はカワセミはいないようだ。
   洗足池

コロナが発生して、もう1年になるが、終息する兆しがない。人類の3分の2位が感染し免疫ができると、ウイルスも感染しても免疫の人間が多いので諦め、衰えるとも言われているが、スウェ-デンでは集団免疫の方策を採用したが、上手く行っていないようだ。ウイルスが肺など内臓ではなく 喉や鼻の奥で増殖するので、感染者と話しただけで感染する可能性があり、インフルエンザに比べ感染力が強いようだ。そのため逆にコロナ対策でインフルエンザにかかる人は少なくなりそうだが、今のような自粛生活がいつまで続くことやら。
平穏な老後は当分期待出来ないのであろうか?

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