ナミやシウラ達、セント族について。 舞台となっている街とかは半島に有るのです。 半島は大陸の東側に有り北側が大陸と繋がっていて弧を描いています。 イメージとしては日本列島が繋がって北海道が大陸と接しているみたいな形。 それは兎も角。 街は半島の中心辺りにあって、セント族はそれより北〜大陸に住んでいる。 セント族には占い師(この世界での特殊能力者。一般の人が感じられないものを感じる人)が多く、 全体的に身体能力も優れているので羨まれていたりする。 セント族の中でも部族別に色分けされていて、北ほど濃い色になり格式高くなります。 ![]() 左から黒、青、赤、緑、黄、白の部族。 服飾における大体の基本イメージ。赤と緑と白は未決定。 白以外は、それぞれ塗ってある部分が固有色となります。 では左から個別に特色説明ー。 [黒の部族] セント族の中では「最北の最強の黒」として名高い。まんま一番強い部族。 普通人の体格から想像される以上の力を躊躇い無く行使する。 北特有の薄い髪の色と黒い装束のコントラストや単純な強さが魅力的(笑)。 優秀な占い師が沢山居て、普通なら受動的な能力ばかりなのにテレパシーに近い能力を使う人まで居る。 能力者でなくても剣術や体術などの戦闘にも優れている。 自分達の強さを誇りに思っていて、弱者や他の部族(特に白の部族)を見下すきらいもある。 他の部族や普通人との交流を好まず閉鎖的で、自分達だけで狩りや採集を行い生活する。 その分出来損ないの子供なんかは寧ろ普通人などに売ってしまう事も多い。 服は耐久性・耐熱性に優れた物を使用。薄手でも割と暖かい。 二重線の部分は好きな色を使う。「他全ての色を支配し、そして染まらない」といった意識。 シュカさんはここ出身。 [青の部族] 比較的温和な部族。歴史を重んじる風潮があり、やや文学に優れる。 北の地方には猛獣も多いのだが戦闘能力はそこそこなので、それを回避する意味で占い師が貴重にされる。 占い師の血族は占い師になり易いので、家柄として尊重されやすい。 服は、上着が脇から下の部分は紐で前後を結ぶほぼ一枚布。 下に着てるのは大抵白い服。基本は七部袖だが各家庭や個人によってアレンジされる。 二重線の部分は黒か白。色合いとして。 シウラ君はここ出身。 [赤の部族] 好戦的で傭兵的な位置を占める部族。 体格以上の機動力や持久力を誇る。 狩猟はしても採集や農耕などはあまりせず、他の部族の護衛として働く事が多い。 ただ気さくであっても規律を守るかどうかは人次第。 それが切っ掛けで、街の警備兵の役職に就く者も出る。警備兵の服が赤いのは此処から。 因みに赤は原住生物の多くが反応する色…らしい。囮としての色合い。 服は伸縮性の高い素材。黒の部族は「どれだけ持ちこたえるか」で赤は「どれだけ動き易いか」に重点を置いている。 二重線の部分が黒、ポケットも黒が多い。これは昔黒の部族が例外的に「力を認めた」という話に基づくらしい。 [緑の部族] 全部族の中で中立的な力量。 住む場所も大陸と半島の付け根辺り。 此処を中心として北と南があまり仲良しじゃないので仲介役としての働きが大きげ? あんま詳しくは決めていない。 でも何となく力持ちっぽいイメージは有る(笑)。 [黄の部族] かなり友好的な部族。だが純血は少数。 殆ど白の部族や普通人と混じってしまって区分が付け難い。 その分街でこの血を引く人の数は地味に多い。 どの部族に対しても同じような態度で接する為、北の地方では「節操が無い」と不評。 また普通人とも最も早く交じり合ってしまった。 街に本拠地を置く「占師連盟(仮)」のメンバーが多い。 服は街で市販されているくらいメジャーになってしまった。二重線は黒か白。 本来は上の絵よりも袖があったりしたらしいが、 ナミは元気な子なので子供用ノースリーブかつ腹を出す暴挙に出ている。 ナミはここ出身。 [白の部族] 本拠地を持たずに点々としていた商人的な部族。 かつては遊牧もしていたが、今では普通人と取引をして生計を立てている。 街よりも南にも足を運び、時には海を渡る。 やむを得ず部族内でも行動を別にせねばならなくてグループに分かれたりしてるが、 仲間内での情報交換とかがかなり頻繁かつ優秀なので地理や各地の情報に優れている。 服は市外での移動や旅に優れた軽い素材。 上の絵の塗り潰してある部分は好きな色をつけている。その為黒の部族ににらまれ気味。 ただ黒の部族の出来損ないの子供を取引したりしているのでそれでちゃらにしている。 こんな感じで(適当だな)。 かなり突発の思い付きが多いのでおかしな部分もあると思いますがスルーしてください。 えーと、上の各六色を源流とする中間色の部族もあるかもしれません(紺とか)。無いかもしれません。 まだまだ練り途中なのです。 こいつらを中心とした話もいつか作れると良いなー、と密かに願望。 まだまだそれ所じゃないですがね。 |